更年期の不安やうつ 原因と乗り越え方は?

更年期の不安やうつを乗り越えよう!

わけもなく不安になって、将来のことを考えると眠れない・・・
あれもできない、これもできない、自分に自信が持てない・・・
夕飯の買い物に出て何を買っていいのかわからなくなって、結局何も買わずに帰宅・・・
仕事も家も片付かない。なんとかしなくちゃって思ってるのに、何もできなくて自己嫌悪・・

 

そんな経験は更年期世代の方にはとても多いようです。

 

更年期障害,うつ

 

激しい感情の起伏、集中力などの低下はサインです。このページでは更年期の不安やうつについて、ご紹介します。

 

 

更年期は第2の思春期

更年期は情緒不安定になってしまうことも多々あって
友人たちも顔を合わせたときに、なんか元気ない?と思い聞いてみると
「なんとなくテンションが上がらないんだよね・・・」
ということ、よくあります。

 

心身の変わり目。第二の思春期とも呼ばれますから、できるだけ見逃さないようにしましょう。

 

更年期ウツを見逃さないポイント

今までと自分でもなんか違う気がする・・・と感じたら、それがポイント。

 

更年期障害,うつ

私が一番自分で感じるのは「あれ?私いつ笑った?」というもの。

ほかにも、いろいろな出来事に対しての反応や湧き上がる感情、考え方に対し
「あれ?自分、こんな考え方してた?こんなネガティブだった?」
「そういえば、心から楽しいと感じたこといつからないんだろう・・・」
など今までと違う!と感じたら「変わり目=更年期」と自覚したほうがよさそうです。

 

この時期には確かに色々なことがあります。
家庭が不和ではなくても子供の進学の金銭面に対して
夫婦の両親ともに介護、働いていれば人間関係や仕事に関して・・・など
とかくストレスがたまりやすい世の中であり、年代でもあります。

 

現れ方は個人差があるものの、更年期は等しく訪れるものです。
だからといって無頓着に自分をごまかして放っておくと、こじらせてしまうこともあります。

 

更年期のころはいろいろなことが複雑に絡み合い、ネガティブな感情が増幅してしまったり、不眠がちになってしまったりなど体調にも影響を与えかねません。
今まで布団に入ればストンと眠れた方でも、この時期にすっかり夜更かし、寝ようと思っても眠れない、寝ても途中で目が覚めるということも少なくないのです。
また、仕事でキャリアを築いてきた女性ほど「自分はこんなはずじゃない」と自分を追い込んでしまいがちです。
追い込めば、追い詰められ自信がなくなり意欲低下、落ち込み、気分がふさいだままと、次々と精神面において負の連鎖が始まってしまいます。

 

更年期にはうつっぽくなる女性が増える

気持ちが落ち込んで、集中できない仕事も家庭も人間関係も何もかもが億劫。
何があるわけではないのに将来を考えると不安でたまらなくなり、夜眠れない、体もだるい・・・
そんな心の不調。これらはすべて一般的に「鬱症状」です。
更年期は心の状態さえも不安定になる時期で、実際に鬱になってしまう人がとても多いのです。

 

男性よりも女性に多いと言われる鬱。更年期には特に急増します。
更年期だけに限ると女性の鬱はなんと男性の8倍以上にもなるという報告がアメリカではあります。

 

エストロゲンの減少は体だけではなく心もゆらゆらと不安定になります。
中年以降の体の変化と人生の様々な出来事が複雑に重なり合う時期でもあり、精神的に参ってしまっても仕方がない時期でもあります。
中には本格的な鬱になってしまう人もいるため、自分でも注意を払うことが必要です。

 

更年期障害,うつなぜ更年期には鬱っぽくなるのか

 

更年期の鬱っぽさはエストロゲンの減少と家庭や仕事など社会的要因が重なり起こる「一過性の気分の変調」な人がほとんど。
しかし、この中には本格的に治療が必要な人も隠れてしまうことが多く、自分で自分を観察することが大切です。
更年期に減少するエストロゲン。エストロゲンが減るとセロトニンなど脳内で働く神経伝達物質もうまく働けなります。さらにエストロゲンは認知機能にも関係しているため、エストロゲンの低下は一時的な物忘れや気分の落ち込み、睡眠障害を引き起こすことは珍しくありません。

 

若いころと比べ、体も心もエネルギー自体落ちているのに、やらなければならないことが増え、中身も一筋縄ではいかないことばかり。
1つや2つならばまだしも、この時期は重なることが多く3つ、4つとなると耐えられなくなり鬱っぽくなってしまいます。

 

女性ホルモンの減少という生理的変化に対し社会心理的な理由が重なり、鬱になりやすくなる、発症してしまう、ということです。

 

特に閉経前の時期に注意

心の不調が起こりやすいのは閉経前と言われています。
40代半ばから閉経までの5年ほどはエストロゲンがどんどん減少してゆく時期なため、
気持の落ち込み、不安といった気分失調は特に出やすい時期、と言われています。

 

生理前になると精神的に落ち込む、イライラするといったPMSの症状にも似ていますが、
閉経するとエストロゲンはほとんど分泌されなくなるため、減少することもなく体が閉経したことに対して慣れていきます。

 

更年期とは無関係な本格的な鬱に気を付けましょう

注意したいのは、この時期の鬱っぽい症状がすべて更年期によるものではない、ということ。
更年期にうつっぽさは女性ホルモンの変動が影響し起こる一過性の気分変調ですが、そうではなく本格的な鬱が含まれていることがあるのです。

 

このような場合は医師でさえ見分けるのがとても難しく、実際に両方が重なっていることもあるのだそうです。
「つらいのは更年期の間だけ」と我慢していたら鬱が悪化してしまうケースもあるため注意が必要です。

 

仮にお医者さんから言われても、「いやいや、私更年期だし・・・」と認めたくない、更年期と思いたい、という人も。

 

適切な治療なしには元気になることはできませんから精神科での適切な治療は不可欠。
うつ病は誰でもかかる可能性のある身近な病気ですが、重くなると仕事や家庭など、日常生活に支障をきたしてしまうとも。
最悪、自殺願望まで出てきてしまう人もいるため注意してください。

 

心のチェックテストをしてみましょう

心のチェックテスト

 

  • 小さなことが気になる、ちょっとのことでも不安に感じる
  • 以前より判断が遅くなった、よく迷う
  • 固有名詞が思い出せない、うっかりが増えた気がする
  • 涙もろくなった、どうでもいいことが悲しくなる
  • 以前よりカッとしやすい、ささいなことにムカつく
  • 寝つきが悪くなった よく眠れない
  • つうつとした気分になる
  • やる気が出ない 疲れやすくなった

 

最近のことを思い返し2つ以上あてはまるものがあったら、更年期の入り口による気分変調と自覚しましょう。
自覚できれば対策を考えることができます。
気持や感情の急な変化や記憶力や判断力の低下、などこの年代から現れ始めます。
その気づき方が「あれ?なんか前と違う」「こんなことなかったのに」というものがあれば
変化の兆し。

 

あるあるこんなこと 気持ちの変化、心の不調

この時期、体の変化だけのみならず、情緒や気分にも変化が表れ始めます。どのような状態になるか取り上げてみました。

 

イライラ・ムカッ

 

ささいなことにイライラしたり怒ったりするようになります。
ただし本人はまっとうな理由で感情が沸き上がっているため「イライラしやすくなった、怒りやすい」と自覚しづらいのが特徴。他人から指摘されて気が付くことが多いようです。

 

眠れない

 

一言で不眠といっても寝つきが悪い、眠りが浅く夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまうなど、人それぞれ状態が異なります。このような睡眠状態で、翌朝のすっきり感が伴わない目覚めが続くとほかの症状を招くこともあります。

 

うっかり、忘れる

 

話の流れで突如出てくる固有名詞が思い出せない。これまで忘れたことなどなかったような必需品を持って出るのを忘れる、など無意識にやっていたことが記憶からぽっかりと抜け落ちてしまう感じです。

 

不安・心配

 

物事をネガティブにとらえ、悪いほうを考えるようになり心配し不安に。一度思いつくと、長くその考えにとらわれ、あれこれクヨクヨ考え続ける傾向があります。思考をポジティブに変換できず、発想が悪いほうへ悪いほうへと連鎖しがちです。

 

落ち込み

 

ふとしたことや小さいことをきっかけに、気持ちが暗くなったり気分が落ち込みやすくなります。そのまま「どうせ私なんか」と思うようになりがち。自分以外のことに無関心、無気力になってゆくので注意。

 

悲しい

 

喜怒哀楽のうち「悲しい」が特に膨れ上がった状態。大したことではないのに涙するような、涙もろくなるのも一つの現れ。また悲しいことがあったわけでもないのに突然、前触れもなく涙があふれることも。

 

うつうつ、気分が晴れない

 

特に大きな問題を抱えているわけでもないのに、気分がふさぎ、憂鬱感が沸き上がってきます。強い孤独感に襲われたり「消えてしまいたい」「自分なんかいなくても」と自己否定を伴う感情になることも。

 

やる気になれない

 

やろうと頭でわかっていてもやりたくない、やれない。億劫な気持ちが先だったり、体がだるくて思ったように動かないという場合も。物事に対して関心を持てず、「面倒くさい」という気持ちになることが多いです。

 

迷う、決定できない

 

サクサクと決められていたことが、ちょっとしたことで迷い決められなくなります。物事の判断にも時間を費やすように。こうした決断力や判断力だけではなく集中力や記憶力、洞察力なども低下し始めます。

 

パニック

 

わけもなく、突然不安や怒りなどの感情でいっぱいになってしまい、目の前のことに手がつかなくなり、冷静な思考や判断ができなくなります。その状態にさらに不安になり、混乱してしまう状態。

 

心の安定のための心の持ち方3つのヒント

もうダメなんだ、という湧き上がるような感情やパニックのような症状、不安定な情緒や気分の変調が起こることがわかるならば、なんとかしたいものです。
日々の不安定な気持ちから解放されるヒントを紹介しましょう。

 

そういう年代なんだ ということを受け入れる

 

情緒不安定や能力の低下など更年期特有の症状は大なり小なり程度と内容は異なるものの、多くの人は感じています。
「記憶力が落ちたな〜」ってよくあることですよね。
そんな時に落ち込まず「当然」「仕方なし」と割り切ることが大切。
心や気持の不和不調の更年期の症状は抗わない、戦わないことが一番。
戦えばますますつらくなってしまうことが増えてしまいます。

 

悪くない、自分を責めないこと。

 

更年期は一過性のもの。だから通り過ぎるものなんだし、いつかは楽になる。
と考えのんびり構えることも大切です。

 

これまでの生活習慣を見直す

 

40〜50代というと身体的には実は老年期への移行の時期です。
30代までの壮年期と60代以降の老年期に向かっていく間のリセット期間、と考えてみましょう。
30代までの生活習慣そのままでは、心にも体にも負担が大きく感じ始めるのもこの頃です。
生活時間や食事内容など改善できることは直していくと、体が整い、心にかかる負担も大分楽になります。

 

最後に・・・一人で抱えないこと、がんばりすぎないこと

頑張りすぎてしまうと自分を追い詰めてしまうこと、たくさんあります。

 

日本人の女性は頑張り屋さんな方が多く、現代社会は女性にも色々なものを求めていることが多く
頑張らなくちゃ・・・と抱え込みすぎてしまうと、どうしても息切れしてしまいます。

 

頑張ることは大切ですが、頑張ったら休むことも必要です。
人に任せられるものは任せると割り切りましょう。
例えば、お子さんが家事を手伝うことのできる年齢であればお子さんに手伝いさせることもお子さんのためになります。
働いているのであれば、部下や同僚に仕事を割り振る。渡せるものは渡す。などやり方を考えてみましょう。
この年代は介護問題を抱えている人も少なくありません。公的機関など活用できるものを利用し一人でゆっくりできる時間を作ることも大切です。

 

更年期の不安やうつを乗り越える! まとめ

・エストロゲンの減少によって心身が影響を受けるため、様々なバランスが崩れて不安やうつにつながる時期が更年期
・イライラしたり落ち込んだりするのは人間だから当たり前!と思って割り切ることも大切
・一人で抱え込まないこと。吐き出せる友人、場所を見つけておきましょう。
・更年期が原因によるものだったら、プラセンタイソフラボン系サプリメントを。

 

他にも、更年期に気になる症状があるといった場合には当サイトのトップページにて、症状別に対応策などをご紹介しながら、アイテムも掲載しておりますので、参考になさってください。

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