女性ホルモンの働きとは

更年期だからこそ女性ホルモンの働きをきちんと知っておきましょう

 

更年期になると、心身の様々な不調に大きく関係する女性ホルモン。
ほとんど今まで意識してこなかった、この女性ホルモンは、とても偉大な働きをしてくれていたのです。

 

では、女性ホルモンはどのような働きを行うのか、ホルモンの働きと一緒にご紹介します。

 

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ホルモンはどんなもので どんな働きをする?

女性ホルモンを含め、ホルモンは私たちヒトの身体の様々な器官で合成・分泌され、血液の循環とともに身体を巡り、いろいろな生理作用を促進・作用し、生命維持や精神状態など心身を含めてあらゆる働きに影響を与えています。

 

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そして、ホルモンは心身のいろいろな機能を正常に働かせるために指示をする情報伝達物質です。

血液は心臓から出発しますが、その際、酸素や栄養素とともにホルモンも全身に運びます。
運ばれる血液中のホルモンはごく微量です。しかし、このホルモンは強い作用を持っているため、体内のホルモンは必要時に分泌され、なるべく一定量を保つよう、体内で調整されています。
この微調整がうまくいかなくなると、ホルモンバランスが崩れるようになってしまうのです。

 

ホルモンはどこで作られている?

ホルモンは体内の内分泌腺と呼ばれる場所で作られています。

 

脳下垂体から分泌されているヒト成長ホルモン(HGH)は就寝中によく分泌され、
身長を伸ばす、骨や筋肉を作る、アンチエイジングなどの若返りや脂肪の代謝を助けます。

 

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そのほかに、各器官から分泌されている甲状腺ホルモンや副腎皮質ホルモン、すい臓ホルモン、
卵巣や精巣などの性腺から分泌される性ホルモン(女性ホルモン、男性ホルモン)、
さらに性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)や排卵刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)、子宮を収縮させるオキシトシン、乳汁分泌に関係するプラモクチンなど妊娠や出産などに関係するホルモンもあります。
ホルモンの種類は現在確認されているだけでも100種類以上あり、それぞれ異なる働きを持っています。
これらのホルモンは何らかの形で健康や美容に関係しますが、その中でも女性ホルモンは、美容とかかわりのあるホルモンのひとつです。

 

更年期に大きく関係する女性ホルモンとは?

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ホルモンは100種類以上あり、更年期の大きく影響を与えるのが女性ホルモンです。
女性ホルモンは2種類あり、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンとプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンです。
生理の周期サイクルの平均日数は28日と言われていますが、これも絶妙なバランスを保ちながら分泌されています。
それによって、女性らしい身体を作り、妊娠・出産のため、そして生理周期など女性の身体のバロメーターをコントロールしているのです。

 

エストロゲンの働き

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エストロゲンは主に卵胞(卵子の袋)や黄体(排卵後の卵胞)から分泌される妊娠準備をするためのホルモンです。

また、美肌ホルモンともいわれ、美肌作りとも関係あります。肌の最表層の角層の水分を保持しお肌の潤いを保つ働き。また、真皮層のコラーゲンやエラスチンの合成を促進して、お肌のハリを保ち、シワやタルミを予防する働きがあります。
また、エストロゲンは体温を低下させる働きがあります。
エストロゲンには悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の減少や血管拡張作用による動脈硬化・高血圧・心筋梗塞・高脂血症などの予防にも有効といわれています。
ちなみに、エストロゲンは男性の体内にも存在します。

・髪を豊かに保つ。
・肌ツヤを維持する。
・女性らしい丸みを帯びた体型の維持。
・免疫力の強化。
・悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。
・骨を丈夫に保つ。
・血管を拡張し、血流を促す。
・子宮の働きを活発にする。
・自律神経の安定。
・乳腺の発達を促す。

 

プロゲステロンの働き

プロゲステロンは黄体(排卵後の卵胞)から分泌される妊娠をサポートするホルモンです。
生理から排卵するまでの14日間はほとんど分泌されません。妊娠したときに流産や早産を予防するのがプロゲステロンの目的なので排卵しない限りは分泌されないのです。排卵後に徐々に増えてきますが、ここで妊娠が成立しなければプロゲステロンは必要なくなりますから分泌が極端に減少し、排卵前のレベルになります。
ほかに、乳腺の発達や血糖値の正常化・利尿作用などの効果と体温を上昇させる働きもあります。

・血糖値を正常に保つ。
・不安やイライラを鎮める。
・睡眠の質を保つ。
・血栓ができるのを防ぐ。
・脂質代謝を正常に保つ。
・セルライトやむくみを防ぐ。
・子宮内膜や子宮周りの筋肉を調整する。

 

女性ホルモンと肌の関係

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女性ホルモンの分泌リズムは生理周期と同様で約28日周期です。

この周期の中には、いつも使っているスキンケア化粧品が合わなくて、肌がひりひりしてしまったり、
特に不摂生をしたわけでもないのに吹き出物(ニキビ)ができてしまったり
皮脂が過剰に分泌されテカル・・・など 月に一度は何かしらの肌トラブルに合っている人は多いのではないでしょうか。

 

また閉経前後の更年期には肌のハリ・たるみが以前よりも悪くなったと感じている方も少なくありません。
このように、女性ホルモンは美の部分を左右するホルモンでもあることがわかりますよね。

 

2種類ある女性ホルモンの分泌量が、分泌リズムにより増えたり減ったりと変動することで肌の状態が変化するので、更年期には肌トラブルが増えてしまって当たり前なのです。

 

エストロゲン(卵胞ホルモン)による肌への影響とは?

エストロゲンは別名美肌ホルモンとも呼ばれ、美肌作りとも関係があります。
妊娠を準備するホルモンなのので、異性を呼び寄せようと、女性の身体や肌、髪を美しく魅力的に見せてくれる力があるそうです。
更年期にはエストロゲンが減少してしまうため、急激に老化が進んでしまったように感じてしまうかもしれませんね。

 

エストロゲンには皮下脂肪を増やす働きもあり、この作用から肌にハリと弾力がでます。
また体内に水をため込むような働きかけがあるため、肌のうるおいをアップし、血管拡張作用により肌の血色もよくなります。
また抗酸化作用もエストロゲンにはあるといわれています。

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)による肌への影響とは?

プロゲステロンは女性の身体を妊娠状態に保つ作用があるホルモン。
水分をため込んだりしてむくみやほてりを起こしたりしますが、皮脂分泌を促進し、肌や髪に潤いやつやを与える美肌作用もあります。
一方、体に水分をため込む作用はむくみやすさを招く原因でもあり、紫外線による刺激から細胞を守ろうとしてメラニンが増え、シミができてしまうこともあります。
また皮脂分泌を促す作用もあるため男性ホルモンのアンドロゲンのような働きをする、といわれています。

 

女性ホルモンと髪の関係

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女性ホルモンのエストロゲンには髪の毛のコラーゲンを増やす、髪の毛の発達をサポートするという働きがあります。

ストレスや体調の変化によってエストロゲンの分泌量が減少してしまうと、健康な髪の毛が育たなくなってしまい、抜け毛や薄毛の原因になってしまうのです。
髪の毛が不健康になると、ハリ・つやが無くなるということ。
育毛剤や高いトリートメントを使用しても良いですが、エストロゲンの分泌バランスにも気を遣うことが大切です。

私の経験ですが、、、ストレスがあまりにもひどいと、髪の毛が抜けることがあります。
円形脱毛症にはならなかったのですが、おでこの生え際に産毛がやたらと増えてきたので、美容師さんに伺ったら
「ストレスがたまっていた時期が半年くらい前にありませんでしたか?」と言われ「ハッ」とした覚えがあります。
ストレスがあると円形脱毛症までにはならずとも、やはり髪の毛は抜けてしまうことが多いそうです。

 

女性ホルモンと骨粗しょう症の関係

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エストロゲンは骨形成を進め、また骨吸収を抑えます。

しかし、閉経前後からエストロゲン分泌が激減するため骨量が減少します。
女性の最大骨量は男性より低く、また閉経後の数年間は急激に骨量が減少します。
そのため、女性は男性より骨粗鬆症になる危険性が高く、より若い年齢から骨粗鬆症が見られます(男性では、女性ホルモンと同様、男性ホルモンが骨形成を進めています。しかし、男性ホルモンは女性ホルモンほど加齢によって減少しません)。

 

女性ホルモンをつかさどるのは脳の視床下部

更年期に重要なキーワードとなり女性ホルモンを司るのは脳の視床下部。
脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が分泌され、下垂体を刺激します。
指令を受けた下垂体は卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体ホルモン(LH)を分泌します。
それらが卵巣に働きかけることで、卵巣がエストロゲン・プロゲステロンの2つの女性ホルモンを作り出します。

 

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ホルモンの量が多くなれば減らすように、減ってくると増やすように、脳の視床下部と下垂体と卵巣それぞれが働きかけあってコントロールしています。
そして、卵巣においては排卵が起こり妊娠しなければ内膜が剥がれ、生理がくるのです。

 

更年期には卵巣機能が衰え、エストロゲンが分泌されなくなりホルモンの分泌量も一変します。
卵巣のホルモン不足をキャッチした脳下垂体は卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣に対して「エストロゲンを分泌しなさい」と命令するものの、衰えた卵巣は反応が鈍かったり、反応ができないため、さらに刺激ホルモンの量が増えます。
このような変化は脳の視床下部・下垂体にとって、ストレスになります。
視床下部には自律神経のコントロールを行う働きもあるため、女性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンバランスが乱れれば自律神経のバランスも不安定となり、更年期障害の諸症状が起こるようになるのです。

 

ホルモンバランスの乱れとは

ホルモンバランスの乱れとは基本的には、
女性ホルモンが分泌されるときのサイクル(脳の視床下部⇒下垂体⇒卵巣)が上手にいかず、
一定の周期である生理と生理の間の中でエストロゲンとプロゲステロンの分泌のバランスが乱れることで起こります。

 

ホルモンバランスの乱れには、大きく2つの原因があります。

 

思春期、更年期といった年齢的に体の変化が生じることが起因

 

思春期は、体がまだ上手にホルモンバランスを調節できないために乱れが起こります。
更年期の場合には、女性ホルモンの分泌量が急激に減少するため、体が混乱し、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。
更年期障害によって起こりイライラやめまい、ほてりなどが現れるのは、脳の視床下部が女性ホルモンの減少を察知し、ホルモンを分泌しなければと頑張ることで、ストレスになり、逆に自律神経のコントロールがうまくいかなくなるためです。

 

ストレスや食生活の乱れ、睡眠不足など生活習慣に関連する起因

 

生活習慣に乱れが生じると、脳の視床下部の働きに影響が及んでしまいます。
女性ホルモンが分泌される視床下部では、自律神経の働きもコントロールしている重要な役割を担っている部位。ここに異常が生じると自律神経失調症やホルモンバランスの崩れから起こる症状がみられるようになります。
自律神経とホルモンはお互い大きく影響しあっているため、自律神経に乱れが生じれば、ホルモンバランスの崩れが起こり、反対にホルモンの分泌が乱れれば自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

 

女性ホルモンは一生にどれくらい分泌されているのでしょうか

エストロゲンの分泌量は年齢により変化します。
思春期に入り、初潮を迎えたころから女性ホルモンの分泌が始まり、その後急激に分泌量が増えます。
20代後半から40代前半の成熟期には分泌量がピークを迎えます。

 

しかし、40代後半から50代にかけて更年期を迎えると、卵巣機能が衰え始め女性ホルモンの分泌量は急速に減少します。
この女性ホルモン。それだけたくさん分泌されているんだ〜と思うかもしれませんが
実は一生かけて分泌される量はティースプーンに一杯ほどです。

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女性ホルモンを増やせば美しくなる?

女性らしさの要ともいえる女性ホルモン。
だったら女性ホルモンを増やせば美肌になるし、髪の毛もつやつやになるよね?というわけではありません。
エストロゲンとプロゲステロン 両方とも分泌量ではなく、ほどよい分泌量でバランスがとれていることが大切。

 

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また、更年期には女性ホルモンの分泌量が減少することで起こる症状はさまざまですが、

女性ホルモンが減ると相対的に男性ホルモンの力が強くなります。
そのため、肌が脂っぽくなってしまいニキビができたり、女性なのに髭が生えてきた などというトラブルが起こりやすくなります。

 

男女とも、男性ホルモンも女性ホルモンも同時に分泌されています。
これらホルモンの分泌バランスは性別によっても異なるものの、それぞれふさわしい身体や健康を維持するために必要な配分で分泌されているのです。

 

ですから、男性ホルモンと女性ホルモンのホルモンバランスも大切なポイントなのです。

 

更年期のホルモンの整え方

更年期にはどうしてもホルモンバランスは崩れがちになります。
いつも以上に気を使い、生活習慣などを見直すことが必要になります。

 

イソフラボン系サプリメントで女性ホルモンを補う

運動習慣、食生活、日常生活の改善、良質な睡眠などに加えサプリメントなどで栄養を補うことも必要でしょう。
特に女性ホルモンが減少し始めた時には、女性ホルモン様作用のある大豆イソフラボンやエクオールは必須です。女性ホルモンが減少することで、自律神経の乱れが生じるようになり、様々な変調が起きるので、更年期の初期には、イソフラボンを中心としたサプリメントを摂ることが必要です。イソフラボンというと、近年では、大豆が女性ホルモン様作用があることで知られましたが、大豆イソフラボンが女性ホルモン様作用を行うことができるのは、エクオール産生菌を腸内に保持している人だけです。

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日本人女性の2人に1人はエクオールを作ることができないこともわかっているため、大豆をたくさん食べてもただ栄養となるか排出されるか、で女性ホルモンに似た働きがなされるのは2人に1人だけ、というのが現状です。

そのため、エクオールをそのまま摂り込めば、女性ホルモン様作用を得られ、将来の骨粗しょう症予防にもなる、ということでエクオールサプリメントが現在では非常に注目されています。当サイトでご紹介しているエクオールサプリメントは、女性医師監修の元作られたAMCエクオール+ラクトビオン酸です。

 

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自律神経系を整えることで、更年期の症状を緩和

更年期の諸症状の大本は自律神経の乱れによるもの。女性ホルモンが減少することによって、自律神経が影響を受けるため、乱れ、一種の自律神経失調症状態になります。
プラセンタには、自律神経を整える作用があることが知られており、婦人科などでもプラセンタは処方されているのです。

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更年期をバッチリ対策するのであれば、イソフラボン系サプリメント+αのサプリメントを摂るのが一番ですが、生理の乱れがまだなく、頭重感や寝起きの悪さなどの症状であれば、プラセンタを1つ摂るだけでもかなり変わってきます。プラセンタを飲んだことがない、という方は10日間トライアル1000円のキレイデプラセンタがおすすめです。自分の体調によく合う!と実感できたなら、継続してもよいと思いますが、キレイデプラセンタは定期にすると、結構お高い・・・ので、母の滴プラセンタEXがおすすめです。当サイトではどちらも人気のあるサプリメントです。実感できる期間も他のサプリメントに比べて早く実感できることが多いことも、強くおすすめしたい理由の1つです。

 

 

更年期だからこそ女性ホルモンの働きをきちんと知っておきましょう まとめ

・体内のホルモンは必要時に分泌され、なるべく一定量を保つよう、体内で調整されているが、更年期にはバランスが乱れる
・中でも女性ホルモンは、美容とかかわりのあるホルモンのひとつです。
・閉経前後からエストロゲン分泌が激減するため骨量が減少
・女性ホルモンの分泌が減少し、ホルモンバランスが乱れれば自律神経のバランスも不安定となり、更年期障害の諸症状が起こる
・イソフラボン系サプリメントで女性ホルモンを補う
・自律神経系を整えることで、更年期の症状を緩和する

 

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