更年期太り・貧血対策に欠かせない葉酸|更年期サプリメント口コミランキング

更年期障害と葉酸の関係

更年期に必要な成分の葉酸について説明していきたいと思います。

 

更年期以降は骨粗しょう症予防を兼ねた生活の見直しが必要になること、
更年期には(閉経前)生理による大量出血から貧血が起こる可能性があること
など各記事に書いていますが、
この骨粗しょう症予防と貧血予防に摂りたい成分が葉酸です。

 

更年期障害,葉酸

 

更年期障害に必要な成分

大豆イソフラボンが更年期障害の諸症状に効果的な成分である、というのは知っている方も多いですよね。
大豆イソフラボンがエストロゲンに似ている分子構造を持つので、エストロゲンの代わりをするという期待から摂取が推奨されます。
詳しくは大豆イソフラボンの効果・効能を参照

 

また更年期にカルシウムの吸収が悪くなり、さらに骨はカルシウム貯金をしていて、体に必要なカルシウムをそこから排出している、ということは骨粗しょう症の記事にも書きましたが、この時期以降はカルシウムの摂取と同時にカルシウムの吸収をサポートするビタミンCを摂りたいもの。

 

そして、もう1つ必要なものが「葉酸」です。

葉酸とは

葉酸はイギリスの研究者ルーシー・ウィルスにより発見されました。
1931年、酵母エキスの中に貧血を予防する物質が含まれていることを発見し、サルの貧血予防物質として見出されたことからサルの頭文字(Monkey)に由来し、ビタミンMと名付けました。
さらに1941年にはほうれん草からも同じ物質が発見されたため、「葉」「ほうれん草」を意味するfoliumから葉酸(folic acid)と命名されました。
葉野菜には葉酸が豊富に含まれています。
また葉酸はビタミンB群の中で9番目に発見されたことからビタミン9と呼ばれたりもします。

 

近年では葉酸が胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを軽減する効果があることがわかり、妊娠時に必要な栄養素として広く知られるようになりました。

 

葉酸は更年期にどんな効果をもたらす

葉酸はホモシステインという物質と結合し、メチオニンという成分に変化させる働きがあります。
メチオニンは血中のコレステロールを下げ、血流自体も流れを良くする成分です。
これこそが、更年期に葉酸を摂りたい理由の1つです。

 

更年期障害,葉酸

更年期に太りやすくなった、痩せにくくなったということは非常に多く、いわゆる中年太りともいわれます。

エストロゲンには脂質の代謝に深く関係しています。
更年期にエストロゲンが減少すると血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やトリグリセライドと言われる中性脂肪が増えます。
LDLコレステロールは動脈硬化を引き起こす危険因子。エストロゲンが減少する更年期にはLDLコレステロール値が20%増加すると言われ、60歳くらいになると男性よりも高くなります。

 

血中に増えた悪玉コレステロールは善玉コレステロールによって肝臓に戻されます。そのため、悪玉コレステロールと善玉コレステロールのバランスも非常に重要です。
エストロゲンは善玉コレステロールと同じように血中で余った悪玉コレステロールを肝臓に戻す働きがあります。
メチオニンは血液中のコレステロールを下げる働きをし、血流も良くなります。

 

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さらに更年期以降は代謝が悪くなります。代謝が悪くなる、ということはすべての細胞の働きも低下するということになり、血液が作られる量自体も減り、血流も悪化します。

これが血液ドロドロにつながり、それもまた動脈硬化などのリスクも高くなります。
葉酸は造血に対しても欠かせないビタミンなので、葉酸を摂ることで血液サラサラ効果も期待できるのです。

 

つまり、葉酸を摂取すると更年期の脂質異常症や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防に期待ができるのです。

 

更年期障害,葉酸バランスの良い食事をしていれば不足の心配はほぼありません

 

葉酸はバランスの良い食生活を心がけていれば不足する心配はほぼありません。
が、お酒を日常的に飲む人、アスピリンやピルを飲んでいる人は欠乏しやすくなってしまいます。
葉酸が不足すると、口内炎症や肌荒れ、疲労感などの症状が現れ、ひどくなると悪性貧血などになってしまうことがあります。

 

葉酸が不足すると貧血になる場合も

葉酸が不足すると赤血球をうまくつくることができず、貧血の原因となってしまいます。

 

赤血球は、その元である赤芽球が分裂し作られます。
この分裂がうまくいかないと赤芽球の成熟だけが進み大きくなり、死んでしまいます。
赤芽球のサイズが大きくなり正常な赤血球の数は減ってしまうため、この貧血を巨赤芽球性貧血といいます。
鉄が欠乏することで起こる鉄欠乏性貧血とは異なり、酸素を運ぶ役割をしているヘモグロビン量が足りていても貧血となるので悪性貧血、とも呼ばれるのです。

葉酸の1日の目安摂取量

葉酸の1日における摂取所要量は200μg、許容上限摂取量は1000μgです。サプリメントなどによる上限は定められていないのですが、過剰に摂取すると亜鉛の吸収を妨げることがあるようです。

 

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更年期障害,葉酸葉酸を多く含む食品

 

●焼きのり(100g)    1900μg
●味付けのり(100g)   1600μg
●鶏レバー 肝臓(100g) 1300μg
●牛レバー 肝臓(100g) 1000μg
●豚レバー 肝臓(100g) 810μg
●うなぎ 肝(100g)   380μg
●うに(100g)      360μg
●たたみいわし(100g)  300μg
●えだまめ(100g)    260μg
●モロヘイヤ(100g)   250μg

 

更年期には是非葉酸を摂取しましょう

葉酸は造血効果もあり、ホモシステインをなくし逆にメチオニンを産生させるという効果によって更年期障害改善に大いに期待することができるのです。
1日に必要な葉酸の摂取量は約240μg、妊婦の場合400μgと言われています。
しかし日本人の場合は遺伝的に葉酸は240μgでは足らない人もいるとのこと。
また、食生活も乱れている現代社会ではできれば1日400μgを目標に摂るようにしたいものです。

 

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